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2018年 世界の展示会市場2018/06/28


1. 世界から見る展示会市場


2018年6月現在、世界では、毎年およそ31,000の展示会が開催され、440万社の企業が出展し、2億6000万人を超える来場者があります。


また展示会の開催地は小規模(展示面積5000㎡以下)の屋内展示会も含めて世界中で1212会場、屋内展示会の展示面積は計34800万㎡になり、2011年から毎年平均1.3%広がり続けています。


世界の展示会産業の市場規模は680,000FTE(※)と換算されています。観光面でも効果があり、人の移動に関わる交通、宿泊、飲食など1,800,000FTE相当の仕事が新しく生まれ、また展示会後も継続されています。


出展者、来場者含めた展示会での消費額は1090億USドルにのぼり、展示会市場は国際的に重要な産業になっています。


ちなみに日本の展示場は、日本最大の東京ビックサイトが約80000㎡で、世界ランキングで77番目に位置します。建設業界で世界No.1、出展企業数が3500社を超えるドイツの展示会「Bauma」の展示面積は614,000㎡にもなります。(2019年4月)



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(※) FTE(Full-Time Equivalent) 市場規模を図る経済指標として使われる単位 日本語では「フルタイム当量」と呼ばれ「1人の常勤職員が処理できる仕事率」を示す



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2. 展示会は効果的で持続的なビジネスをつくる手段


展示会の主催者は、展示会が効果的なビジネスを生み出す機会になるために様々な試行錯誤をしてきました。


① ビジネスを生み出す


● (特に中小企業に対して)商品やサービスを広める機会になる

● さらなる投資先を探しているインフルエンサーを惹きつけ、素晴らしい投資を生む

● 展示会はface-to-faceのメディアであり、強い商談関係を築くことができる

● 記憶に残る体験を提供し、来場者の満足を作り出す強力なツールになる


② 出展者への効果


● 知識や技術の交流、また共同を促進し、新しいアイデアやプロジェクトの創出を助け、様々な市場効果を生む

● 新しい産業を発展させる力がある

● ビジネス取引を活性化させ、海外へ展開していく手段になる



③ 開催地域、開催国、世界への効果


● 商品の生産性を向上させる

● 新しい市場をつくる(展示会を行った業界だけでなく、観光面での経済効果もある)

● 経済、社会基盤の発展を加速させる

● 開催国への投資を集めるツールになる


 

展示会は、インフルエンサーや市場の有力者を1つの開催地に集めることで、消費と行動のパターンを変え、ビジネスにおける不平等を減らす助けになっています。

また展示会に参加することで同業界内だけでなく、他業種の業界、ビジネス手法、マーケットの動きを常にリアルタイムで学ぶことができます。



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展示会業界は、全世界で68万人を超える人がフルタイムで働き、数千人規模のアルバイトが関わっていて、膨大な数の雇用を生み出しながら成長しています。


また、近年はデジタルツールによってface to faceコミュニケーションも進化していく中で、さらに国際化が進み、多様でダイナミックな業界でもあります。



今後も注目すべき、魅力的な業界ではないでしょうか。



-出展-

UFI Global Exhibitions Day 6 June 2018

Bauma April 8-14, 2019

日本展示会協会 展示会場面積 世界ランキング(2017)

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